【完全保存版】海外旅行の予約・手配ガイド|9つの手順で個人旅行!

海外旅行の準備って、何から始めればいいのか迷いますよね?
このガイドでは、海外旅行に必要な予約や手配をステップ別に網羅し、初心者の方でも迷わず行動できるように詳しく解説します!

まずは旅行の「行き先」と「目的(テーマ)」を明確にしましょう。

  • 旅の目的:観光、リゾート、グルメ、自然、歴史探訪など
  • シーズン:現地の気候(雨季・乾季など)やイベント
  • 治安・衛生環境:初心者は治安の良い国・地域からがおすすめ
  • ビザの有無や入国条件:国によっては事前申請が必要

旅行にかかる費用は、項目ごとにざっくりと予算を立てておきましょう。

〈主な費用項目〉

項目内容の例
航空券航空会社・購入のタイミングにより差が大きい
宿泊費ホテル、Airbnb、ゲストハウスなど
食費外食中心?屋台で節約?
移動費電車、バス、タクシー、レンタカーなど
アクティビティ費用入場料、現地ツアー、体験代など
海外旅行保険クレジットカード付帯か別途加入か
通信費Wi-Fiルーター、SIMカードなど
お土産・ショッピング個人の予算によりけり

海外旅行の柱となるのが「航空券の手配」です。
まずは比較サイトを使って日程や価格を確認し、手配先を決めます。
★国際航空券を手配する上で注意しなければならないのか、「その金額で含まれるもの」です。
 格安航空券には、予約後「変更も払い戻しも一切できない」ものがあります。
 購入後、行けなくなっても全額没収となってしまうものがある、ということなのです。
 なので、予約時には「この航空券の規定がどうなっている?」「手配手数料はいくら?」「無料預け荷物がある?」「事前座席番号の指定は可能?」など確認して料金を比較する必要があります。

旅慣れていれば、オンラインブッキングでもいいのですが、料金ががらっと変わってしまう細かい航空会社ごとの規定があるため、旅行会社で相談していただくことをお勧めします。高い買い物なので。
航空会社規定が様々なため、飛行機の隣に座っている人と航空券の金額が10万円以上違っている、ということがあるのが国際航空券なのです。

航空券の予約ステップ

  1. SkyscannerやGoogle Flights、トラベルコなどの比較サイトで料金を比較
  2. 直行便 or 乗継便を選択
  3. 旅行会社 or 航空会社の公式サイト or 旅行予約サイトで航空会社規定を確認の上、予約
  4. 予約時、氏名(必ずパスポートの綴りと同じ)やパスポート情報、携帯電話番号、eメールアドレスを正確に入力し、購入
  5. eチケットの確認と保存

詳しくは別の記事を作成していますので、参考にしてみてください!

行き先とフライトが決まったら、宿泊先も早めに押さえましょう。

主な予約サイト:

  • Booking.com(キャンセル無料プランが豊富)
  • Agoda(アジア圏に強い)
  • Expedia
  • Rakuten Travel
  • Airbnb(長期滞在や一棟貸しに便利 住居の1室を貸している場合もあり)

選ぶときのチェックポイント:

  • 立地(駅・観光地・治安)
  • 宿泊者レビュー(清潔さ・対応など)
  • 料金(税・サービス料込かどうか)
  • 設備(Wi-Fi、シャワー、朝食付きなど)

    初心者は「レビュー評価★8以上」で絞ると失敗しにくいです!

現地到着後の移動手段は、事前に手配すると安心です。
エリア的に安全であれば、費用を抑えるために公共交通機関を利用することもできます。
空港に何時に到着するのか、公共交通機関から宿泊先まではどのくらい離れていて、どんな道を大きな荷物をもって歩かなければならないのか、を考える必要があります。
現地の風景は、Google Mapのストリートビューで確認しておくのも手です。

代表的な移動手段:

  • 空港送迎サービス(VELTRA、KLOOKなどで予約可能)
  • 公共交通機関(電車・バス)
  • タクシー or ライドシェア(Uber, Grabなど)
  • レンタカー(運転に自信がある人向け)

チェックしておくべきこと:

  • 深夜便到着のときは公共交通が動いているか?
  • 空港から市内までの距離と時間
  • 地元アプリや路線図のダウンロード

旅行中の病気やケガ、盗難、トラブルへの備えとして「海外旅行保険」への加入は重要です。
持病の有無、スマホの盗難、PC機器の保証など、様々な状況に応じた保険があります。
様々な保険会社の保証カバー範囲を比較して加入いただくことをお勧めします。

加入方法:

  • クレジットカード付帯(年会費無料でも付いているものあり)
  • 専用保険(損保ジャパン、三井住友海上など)
  • ネット加入型(エイチ・エス損保、AIUなど)

カバーされる内容:

  • 医療費(ケガ・病気)
  • 携行品損害(盗難や破損)
  • 飛行機遅延・ロストバゲージ
  • 賠償責任(事故など)
  • カード付帯を利用する人は「利用付帯」の条件に注意!

パスポート

有効期限が「6ヶ月以上」残っているか確認!
足りないと現地についてから入国をさせてもらえず、強制送還になる場合も。

ビザ(査証)・電子渡航許可証ETA(渡航先による)

渡航先によって必要可否が分かれるので、事前の確認と、必要であれば余裕をもっての申請が必要です。

  • アメリカESTA
  • オーストラリアETAS
  • ベトナムe-Visa
  • イギリスETA  などなど
  • 飛行機乗継ぎのみの場合でも事前に取得しておく必要があるものも多いので、最新情報は大使館サイトで要チェック!

海外でもスマホが使えるように、事前にネット環境を準備しておきましょう。

選択肢:

  • ポケットWi-Fi(グローバルWiFi、イモトのWiFiなど)
  • 現地SIMカード(空港や現地で購入、Amazonで事前購入も可能)
  • eSIM(iPhone,アンドロイドなどスマホの機種によって対応の可能・不可能があります。)

忘れがちな必需品チェック:

  • パスポート+コピー
  • 現地通貨(両替 or 国際キャッシュカード)
  • 変換プラグ・モバイルバッテリー
  • 常備薬
  • 日本語→英語の翻訳アプリ(Google翻訳など)

下記記事に「持ち物」について詳しく記載しています。

  1. 旅行の目的・行き先を決める
  2. 予算を決める
  3. 航空券を予約
  4. 宿泊先を予約
  5. 現地の移動手段を確認・手配
  6. 海外旅行保険に加入
  7. パスポート・ビザ・入国条件を確認
  8. 通信手段を準備
  9. 荷物のパッキングをする

これで、出発前の準備はバッチリです!
「個人手配は大変そう…」と思うかもしれませんが、慣れると自由度が高く、自分だけの旅が楽しめますよ!