LCCとフルサービスキャリアの違いを徹底解説|海外旅行初心者はどっちを選ぶべき?

フライトイメージ

「LCCって安いけど大丈夫なの?」 「フルサービスキャリアとの違いがよくわからない」
海外旅行の航空券を探していると、こんな疑問を感じる人も多いと思います。

LCC(格安航空会社)は料金が安い一方で、荷物や座席指定が有料になるケースもあり、初めて利用する人は戸惑うこともあります。
一方、フルサービスキャリアは価格が高めですが、機内サービスやサポートが充実しているのが特徴です。

この記事では、LCCとフルサービスキャリアの違いを初心者向けにわかりやすく比較し、それぞれどんな人に向いているのかを詳しく解説します。

目次

LCC(格安航空会社)とは?

JETSTAR機体

LCCとは「Low Cost Carrier(ローコストキャリア)」の略で、必要最低限のサービスに絞ることで、運賃を安く提供する航空会社のことです。
1970年代にアメリカで始まり、現在では世界中に普及しています。

代表的なLCC

【LCCが安い理由】 運賃に含まれるサービスが少ないため

・メリット :航空券が安い、セールが多いので旅行費用を抑えられる
・デメリット:機内サービス有料 / 荷物有料 / 座席指定有料
       座席が狭い、空港ターミナルが遠いところも多い、遅延時の対応が乏しいか、または限定的。
       チェックインは空港で有人カウンターがなく、事前にアプリやサイトからしか出来ない場合がある。

~ LCC利用 体験談 ~
卒業旅行で台湾の近場で初海外!メインは現地観光なので、移動手段は安全ならいいやという程度でLCCを利用しました。
乗って、寝て、すぐ着く、これでもう海外。移動に期待をしない分、旅行全体のコストがずいぶん抑えられたので大満足です。現地で有名店のちょっとお高目な小籠包をたらふく食べたうえに、お土産代も予算内に抑えられました。

~ LCC利用 体験談 ~
乗ってしまえば意外に快適。座席のスペースもそんなに狭いって気にならない。食事やドリンクが有料オプションになっているのは知っていたけど、機内エンターテイメントまで有料だった。空港の保安検査場を過ぎてからペットボトルのお茶とおにぎりを購入。機内でおいしくいただき、あとは爆睡。現地1泊の弾丸旅行だから、とにかく航空券代が抑えられてよかったです。友人1人が直前にインフルエンザでキャンセル。航空券代は全額没収され全く戻らなかった。

~ LCC利用 体験談 ~
航空会社もとにかく低コストにするために、チェックインカウンターと搭乗ゲートでのスタッフが同じ。チェックインカウンターを時間きっかりで締め切った後、ダッシュで搭乗ゲートにきたのかな。チェックインが長蛇の列だったからスタッフも乗客もバタバタ感が否めなかった。なのでサービス面としては期待できない。

FSC(フルサービスキャリア)とは?

ビジネスクラスの食事

フルサービスキャリアは、従来型の国際線・長距離路線を中心に展開してきた歴史ある航空会社です。
運賃には食事をはじめさまざまなサービスが含まれており、移動中の快適さやサポート体制が充実しています。

代表的なフルサービスキャリア:

LCCとFSCの違いを比較

比較項目LCC(格安航空会社)FSC(フルサービス航空会社)
運賃非常に安いが、追加費用が発生しやすい基本的に高めだが、サービス込み
受託手荷物有料(機内持込もサイズ制限あり)多くは無料で1個以上預けられる
※0個の場合もあり
機内サービス基本なし(飲食は有料)飲み物・食事・毛布など無料提供あり
座席指定有料オプションが多い無料で可能 or 一部有料(格安運賃除く)
座席の広さ狭め(前後の間隔が短い)比較的広めで座席によって快適性に差がある
搭乗までの案内セルフチェックインが基本カウンター・セルフ両方対応。サポート体制も充実
運航空港小さな空港やLCC専用サテライトターミナル、バス移動が多い主要空港や便利なターミナルを利用
欠航・遅延時の対応対応が限定的(返金のみ、代替便なしも多い)代替便や宿泊提供など手厚い対応がある場合も
マイレージ無し or 限定的マイルが貯まりやすく、提携ネットワークも多い 
長距離路線限定的(短距離・中距離が中心)長距離国際線が豊富

タイプ別おすすめ

LCCがおすすめな人

弾丸旅行者イラスト

LCCが向いている人

・遅延・欠航時の保証がないことはかまわない

・とにかく安く行きたい

・荷物が少ない(機内持込のみで済む)

・サービスは最小限でも気にしない

・空港での案内が少ないので、迷わないよう早めに到着できる

・短距離フライトや週末旅行がメイン

フルサービスキャリアがおすすめな人

FSCが向いている人

・マイルを貯めたい、上級会員を目指したい

・快適な空の旅を重視する

・長距離フライトや乗継ぎがある

・トラブル時の対応が心配なので、空港で対応してほしい

夫婦ゆったり旅イラスト

海外旅行初心者はどっちを選ぶべき?

初心者なら、最初はフルサービスキャリアのほうが安心。
慣れてきたらLCCを使い分けると旅費をかなり抑えられます。

LCCは、事前のオンラインチェックインが必須だったり、搭乗の締切が早いため、搭乗までの空港での流れを事前に理解しておくことも重要です。

注意点:安さだけで選ばず「トータルコスト」をチェック

LCCは一見すると非常に安いですが、以下のような追加費用に注意しましょう。

  • 受託手荷物料金
  • 座席指定料金
  • 支払い手数料
  • 空港使用料
  • 遅延や欠航時の補償がない

予約時には「すべて込みでいくらになるか」を必ず確認することが大切です。

LCCをキャンセルするリスク

体験談にもあったけど、もしキャンセルする場合ってどうなの?

「安い代わりに、キャンセルリスクは自己負担」これが基本と思っておくと失敗しにくいです。

LCCは、「安い代わりに制限が多い」のが特徴なので、通常運賃だとキャンセル時の払い戻し不可がかなり一般的です。
もし払戻し可能だとしても、現金で戻ってくることはあまり無く、「次の旅行に使えるバウチャーとして返金」とされていることも多いです。ただし、払い戻しは完全にゼロではなく、条件次第で返金・補償されるケースもあります。

よくあるケースを整理すると、

① 自己都合のキャンセル:(風邪・行けなくなった・予定変更など)
→ ほぼ返金不可。特にセール運賃は厳しいです。ただし、空港使用料と税金だけ返金される場合があります。
→「フライト変更」は有料で可能なケースもあります。

② 病気・入院・感染症など
→航空会社によります。基本的に厳しく、診断書があっても返金不可のことが多いです。
 ただし例外として、本人死亡・重病・家族の不幸などでは特別対応する航空会社もあります。
 ただ、これは「必ず返金」ではなく、診断書などの書類提出のうえ個別審査となります。

③ 台風・地震・欠航など航空会社都合
→これは返金されるケースが多いです。全額払い戻し(多くは次の旅行で使えるバウチャーとして返金)か、まれに別便への振替などが行われます。

こういったキャンセルリスクがあるのであれば、予約時にオプションでキャンセル補償(有料・LCC航空会社ごとに有無あり)をつけるか、または別途、旅行傷害保険に加入してそちらで旅行キャンセル補償をつけておくという手もあります。

海外旅行だと、航空券+ホテル代が全部消えること(払い戻し不可)もあるので、
繁忙期や高額の旅行、家族旅行、体調不安がある方は、別途、そういった保険付帯がある「海外旅行傷害保険」に加入する人もかなり多いです。

まとめ

旅するシニア

LCCとFSC、それぞれにメリット・デメリットがあります。
価格だけではなく、自分の旅行スタイル・荷物の量・路線の距離・快適性への優先度などを踏まえて選ぶことが、満足度の高い旅行につながります。

安さ重視ならLCC、快適さや安心感重視ならFSC。
しっかり比較して、自分にピッタリの航空会社を見つけてください。

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