初めての海外旅行で、『空港で何をすればいいの?』『何時間前に行けばいい?』と不安になっていませんか?
この記事では、成田空港・羽田空港の国際線を利用する方向けに、
チェックイン方法、BAG DROP、セキュリティ、出国審査、搭乗ゲートまでの流れを初心者向けにわかりやすく、
目安時間まで図解して、解説します。
まず絶対に間違えちゃいけない、「出発空港」
東京発、と思っていると大きな落とし穴に。
東京の国際空港は、2か所 「成田」と「羽田」空港があります。どんなに空港に早く到着していても出発空港を間違えてしまうと、移動していたら飛行機に間に合わない、航空券は買いなおさないとならない事態になってしまいます。
同様に、海外からの出発空港も空港名の確認は必須です。
例えば
・ロンドンの国際空港は、6か所もあります。
ヒースロー(LHR)、ガトウィック(LGW)、スタンステッド(STN)、ルートン(LTN)、ロンドン・シティ(LCY)、サウスエンド(SEN)
・ニューヨークの国際空港も4か所
ジョンFケネディ(JFK)、ニューアーク(EWR)、ラガーディア(LGA)、スチュアート(SWF)
・台湾の台北も2か所、松山(TSA)、桃園(TPE)
などなど、同一都市名で、空港がたくさんある都市は多いです。

日本からの国際線が就航する空港は1つではありません。Eチケットには空港名の記載があるので、出発ターミナルと合わせて事前に確認してください。
知っておきたい|Eチケットと搭乗券(ボーディングパス)の違い
海外旅行では「Eチケット」と「搭乗券」という名称がよく出てきますが、役割はまったく違います。
■Eチケット(電子航空券)
・航空券そのもの(予約情報)
・購入後にメールで届く
・空港でのチェックイン時に使用
■搭乗券(ボーディングパス)
・飛行機に乗るためのチケット
・座席番号や搭乗ゲートが記載されている
・チェックイン後に発行される
ポイント:
→Eチケットだけでは飛行機には乗れない
→必ず「チェックイン」をして搭乗券を受け取る必要がある



同様に、飛行機の「出発時間」と「搭乗時刻」は違います。
出発時間とは、飛行機が牽引車にプッシュバックされて「動き出す時間」です。
なのでその時間に搭乗ゲートに行っても、もうゲートから機体が離れているので搭乗することが出来ません。
搭乗券を受け取ったら、搭乗ゲート番号と搭乗時刻を確認しましょう。
搭乗締め切りは、便によって違いますが、概ね出発時刻の10~20分前です。
出発時刻の40~30分前頃から搭乗券に記載されているグループごとに搭乗開始されるので、その時刻には搭乗ゲート前に居て搭乗アナウンスを確認する必要があります。



まれに、ここで乗り遅れる方もいらっしゃいます。航空券は無効になって旅行に行けないという事態にもなりかねないので注意してくださいね。



そりゃ困るな。免税店でゆっくりしすぎないようにしよっと。
【図解】 国際線に搭乗するまでの、空港での流れ



下記は、時間の「目安」です。航空会社や路線、空港の混雑状況や飛行機の遅延状況によっても変わってきます。


チェックイン方法は3種類



チェックイン方法は大きく3つあります。
■ ① 事前オンラインチェックイン
出発前に航空会社のサイトやアプリでチェックイン手続きができます。
オンラインチェックインの可否や、可能な場合でも事前チェックインの可能期間は航空会社によってかわりますので、
事前に航空会社ホームページで確認が必要です。
(概ね出発の48〜24時間前から60分前まで。逆に24時間前までしかできない航空会社もあり)
■メリット:
・空港での待ち時間が短い。
・座席指定可。
・スマホに搭乗券を表示できる。
・アプリによっては、搭乗ゲート変更のアナウンスも即時表示される
■流れ
・航空会社サイトやアプリでチェックイン。
・QRコード付き搭乗券を取得。
・当日、機内へ預ける荷物(スーツケース等)が無い場合は、そのまま保安検査へ進めます。


■ ② 空港カウンター(有人)チェックイン
空港の航空会社カウンターでスタッフが対応してくれる方法です。
■メリット :すべて対面でサポートしてもらえるから、初心者でも安心。荷物もここで預けます。
■デメリット:混雑すると長蛇の列で時間がかかる。


■ ③ 機械でのセルフチェックイン・搭乗券の発行方法
最近はセルフチェックイン機が主流です。スマートチェックイン または キオスクと呼ばれる機械です。
■使い方
1.パスポートをスキャン
2.予約情報を確認
3.座席を選択
4.搭乗券を印刷
・操作は日本語対応なので初心者でも安心。


※オンラインチェックイン済みでもこちらの機械で「搭乗券の印刷」が出来ます。
紙で搭乗券を希望される方は、こちらで印字可能です。(成田や羽田では、搭乗券は、レシートのようなペラペラな紙で発行されるので、「航空券」を想像していると少し残念な気持ちになります。)


スーツケース・荷物の預け方(セルフBAG DROP対応)
預け荷物(受託手荷物)がある場合で、搭乗券をお持ちの方はこちらを使うとスムーズです。
■セルフBAG DROPの使い方
1.搭乗券(スマホ or 紙)をスキャン
2.パスポートを読み取り
3.預ける荷物をベルトコンベアに乗せる
4.自動で重量チェック
5.荷物タグが印刷される
6.自分でスーツケースにタグを装着
7.控えは、パスポートと一緒に持っておく
最後に荷物が流れていく
・タグは“持ち手”にしっかり巻き付ける
・バーコード部分を折らないように注意
・重量オーバーするとその場で追加料金になることもある
不安な場合でも、近くに係員がいるので大丈夫です。


LCC(格安航空会社)利用時の注意点
LCC(格安航空会社)は、航空券を安く購入できるのが大きなメリットです。
ただし、大手航空会社とはルールが違う部分も多く、初心者は注意が必要です。



特に、・荷物ルール・チェックイン締切・座席指定は
トラブルになりやすいポイントです。
■ LCCはチェックイン締切が早い
LCCは時間にかなり厳しいことで有名です。
航空会社によって異なりますが、「チェックイン締切」「荷物預け締切」「搭乗ゲート締切」が大手航空会社より早い場合があります。
→ そのため、LCC利用時は「国際線なら3時間前到着」をおすすめします。
■ 事前オンラインチェックイン必須の場合がある
LCCでは、空港カウンター利用に追加料金がかかることがあります。そのため、多くのLCCでは「事前オンラインチェックイン推奨」または「事前チェックイン必須」になっています。
→ 事前に航空会社アプリをダウンロードしておくとスムーズでチェックインも簡単です。
■ 荷物ルールがかなり厳しい
LCCで一番注意したいのが荷物制限です。
機内に預ける荷物は有料の場合も多く、航空券代に含まれていたとしても「重量制限」「サイズ制限」「個数制限」が細かく決まっています。
→ 空港で重量オーバーになると、追加料金が高額になることもあります。出発前に必ず航空会社公式サイトで確認しましょう。(航空券購入時に選ばれた運賃によっては、預け荷物が含まれている場合もあります。)
■ 座席指定・機内サービスは基本有料
LCCでは、・席番号の指定・機内食・飲み物・毛布などは基本的に有料です。必要な場合は事前購入しておくと安心です。
→ 座席を並び席にしたい場合は、有料オプション追加で座席指定をする必要があります。(航空券購入時に選ばれた運賃によっては、座席指定料金が含まれている場合もあります。)
■ ターミナルが遠いことがある
成田空港では、LCC中心の第3ターミナルを利用している航空会社もあります。ターミナルがどこになるのか事前確認が必要で、さらに出国審査場から搭乗ゲートまでも遠いことが多いです。
20分くらい歩く場合もあるのでギリギリの到着は危険です。
チェックイン後 ~ 搭乗までの流れ



チェックインとスーツケースの機内預けが終わったら、ここからは空港内の移動です。


●保安検査場(セキュリティチェック) → 手荷物検査・金属探知機
飛行機に持ち込む手荷物などに、危険物が無いかを検査します。化粧品を含む液体物や、最近ではモバイルバッテリーの持ち込みにも注意が必要です。
詳しくは、政府広報オンラインのページや搭乗航空会社のホームページをご確認ください
▶政府広報オンライン https://www.gov-online.go.jp/article/202403/entry-5822.html
ここで危険物と判断されたものは、その場で廃棄処分されるか、ものによっては航空会社への預け荷物となります。
●税関審査(手続き)
特に高級外国製品など何も持ち出さない、申告するものが無い方は、ここはスルーして大丈夫です。
外国製品を持ち出される方などは、書類に記載の上、その場でそのものを見せて手続きをする必要があります。
出国の時、税関に届け確認を受けておけば、帰国の際、その品物に税金はかかりません。
税関スタンプが押された書類は、帰国時に税関で見せる必要があるので無くさないようにしてください。
詳しくは、日本の税関のホームページをご確認ください
▶税関 https://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/keitaibetsuso/7201_jr.htm
●出国審査 → パスポートと本人の確認。パスポートカバーは外してください。
現在は顔認証ゲートを使用することが推奨されています。
・顔認証ゲート :パスポートのICチップ情報を読み取り、カメラで顔を撮影して自動照合
・友人カウンター:パスポートと搭乗券を提示し、審査官のチェックを受けます。
現在、基本的に出入国スタンプは押してもらえません。スタンプ(出国の証印)が必要な場合は、自動ゲート通過後に近くの係員に申し出てください。
自動ゲートと顔認証ゲートって違うの?
顔認証ゲード導入空港:成田空港、羽田空港、中部空港、関西空港、福岡空港、新千歳空港、那覇空港
自動ゲートは空港での指紋とパスポートの登録が必要ですが、顔認証ゲートは事前の登録は必要ありません。



出国審査を抜けたら、免税店や飲食店がありますが、まずは実際に搭乗ゲートまで行って搭乗場所を確認しておくことが重要です。日本でも海外でも、搭乗ゲートが意外と遠い場合があります。
●搭乗ゲートへ移動
搭乗券に記載されているゲート番号が、間際で変更になっていないかを、案内板(Flight Information Display)で確認し、ゲートへ移動。搭乗時間の確認も忘れずに!
このエリアで、ブランド品やコスメの免税ショッピングやお土産購入、レストランやカフェ利用、ラウンジで休憩(対象者のみ)が可能です。
夢中になりすぎて、搭乗時間を忘れる人も多いので注意してください。飛行機に乗れなくなりますよ。
●搭乗開始 → 搭乗ゲートで搭乗券を係員または機械に提示して飛行機へ
現在どの空港でも搭乗の順番に関しては、グループ分けされており、ファーストクラスやビジネスクラスの方や、搭乗にお手伝いが必要な方、お子様づれの方が優先搭乗となっております。
機体に入ると乗務員が席番号から、「どの通路」と教えてくれるので、席番号を覚えておいてくださいね。



わくわくMAX !
まとめ
■結論
国際線は「出発の3時間前」到着が安心です。
ただし、以前米国の国際線で3時間前には空港に着いていたのに保安検査官の人数が減らされていて、
そこで2時間近くもかかり搭乗に間に合わなかったという事例もあります。
混んでいる時期は、空港内でも早め早めの行動がカギとなります。
■初心者がやりがちな失敗
・ギリギリに空港へ着く
・チェックインを忘れる
・持ち物がスーツケースに入れて大丈夫なものか、機内に持っていくものかの未確認
・荷物制限オーバー
・搭乗ゲートの変更に気が付かない



さぁ!出発です。飛行機の旅、楽しんで!



